数奇草

四畳半に魅せられた理系学生の備忘録

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

僕を綴る

文字を書くという行為はほとんどの人が経験したことがあるだろう。 親しい人に手紙をしたためるとき、講義の板書を写すとき、ちょっとしたことを紙に書き留めるときなど文字は様々なところで活躍する。 僕は文字を見たり書いたりするのが好きだ。綺麗に字が…

きみのせかい

私はきみが好きだ。きみのことを見るたびにきみの見る世界がどうなっているのかと思う。 きみの瞳はいつも綺麗だ。透き通るように黒い瞳は輝いていて、きみのせかいがどんなに眩しいものかわかる。 きみの瞳に映る景色はすべて綺麗にみえるんだろうなあ。私…

したい、なりたい、しりたい

音楽を題材にした作品で「音」に触れるたびに僕は必ず後悔することがある。それはピアノを習っておけばよかったというものである。 両親は決して僕にピアノを習う機会を与えなかったわけではない。というかむしろ、ピアノを習いたいか幼いころの僕に尋ねたこ…

タイトルをつけるのが億劫

高校時代の悪友のIが約1年半を同棲生活の末にゴールインした。 これだけなら誰にでもあり得そうな平々凡々なことだ。しかし、Iはまだ僕と同じ大学生なのだ。つまるところ、彼は学生結婚をしたのである。しかもその結婚理由が出来婚なのだから少し僕は心配で…