数奇草

四畳半に魅せられた理系学生の備忘録

第十四夜

 

 眠い。僕は今ものすごい眠気に襲われながらこの文章を書いている。僕くらいの年代の人は徹夜なんて余裕みたいな人が多いはずなのだが僕はそんなの無理だ。何せ一日八時間はぐっすり寝ないと気持ちよくなれない体質なのだから。

 

 人間、生きている時間の中で睡眠が大きな割合を占めている。それをもったいないと思う人がいるらしいが僕はそれは実にナンセンスな物言いだと思う。眠るまでの想像タイム、たまに見られる心が躍るような夢、そういうものが人生の中での一番の楽しみなのではないだろうか。

 

 眠い。眠すぎる。もう僕は寝ようと思うが皆さんはまだまだ長い夜を楽しんでいてください。おやすみなさい。